ママ「うちの子、ちゃんと育ってるのかな?」
「発達は遅れてないから?」
「赤ちゃんで出来る運動はあるかな?」
赤ちゃんの
月齢別の発達段階や運動の目安がわからず
不安を感じるママは少なくありません!



こんにちは!
理学療法士トレーナーの
オーマです!
本記事では、
赤ちゃんの月齢別発達段階と運動について
家庭でできるサポート法を
わかりやすく解説します!
- 月齢別の発達段階
- 月齢別にあった運動とサポート法
- やってはいけないNG行動
「知ることで育児が楽になる」
──その第一歩を一緒に踏み出しましょう。


理学療法士トレーナー オーマ
理学療法士として9年以上、病院・訪問リハビリ・自費リハビリで1万件以上の臨床経験を積む。
運動療法と生活習慣病予防の専門家として、家庭でできる健康づくりをテーマに情報発信中。
資格:理学療法士(医療系国家資格)、3学会合同呼吸療法認定士
職歴:都内の総合病院リハビリテーション科で勤務、急性期~維持期までを経験
その後、訪問看護ステーションでリハビリ業務に従事した後
自費リハビリサービスを提供する会社で勤務、現在に至る
専門領域:運動療法、生活習慣病予防、姿勢改善、育児期の体の使い方指導、
トレーニング、コンディショニング
「月齢別の発達段階と運動」とは?


赤ちゃんの発達段階とは?
赤ちゃんの発達段階とは、月齢ごとに見られる
心身の成長のプロセスを指します。
生後すぐから1歳までの間に、
寝返り・おすわり・はいはいなど
多くの運動機能を段階的に習得していきます。
・3〜4ヶ月頃:首がすわる
・5〜6ヶ月頃:寝返りができる
発達には個人差がある!
基準と違うからといって
焦る必要はありません!
発達にはさまざまな要因が影響し、
大きな個人差が生じやすいです。
- 出生体重
- 性格
- 家庭環境
- 育て方
「赤ちゃん 月齢別 発達段階 運動」の目安はあくまで参考として捉えるのが大切です。
参考・出典:
・ジャック幼児教育研究所「発達のめやす」
・国立保健医療科学院「乳幼児身体発育 評価マニュアル」
赤ちゃんの月齢別発達段階をチェック!
0~3ヶ月の発達段階
(新生児期〜首すわり前)


主に「感覚の発達」と
「基礎的な運動能力の芽生え」が中心です。
この時期は外の世界に少しずつ慣れていく
「適応の始まり」の段階とも言えます。
- 手足をばたつかせるようになる
- 音や光に反応して顔を向ける
- 首が少しずつしっかりしてくる
この時期は、「寝る・飲む・泣く」が中心ですが、着実に体と心は成長しています。
運動は反射的なものほとんど
それに伴い筋力が自然に育ってきます。


4~6ヶ月の発達段階(首すわり〜寝返り)


「運動の土台ができ始める時期」です。
体を自由に動かせる範囲が増え、
好奇心が芽生え始める大切なステージです。
- 首がすわる
- 寝返りをし始める
- 手を使っておもちゃを握る・口に運ぶようになる
自分の体を使って
「動く楽しさ」を学び始める時期です。
大人が少し手助けするだけで、
ぐんと発達が伸びやすくなる時期でもあります。


7~9ヶ月の発達段階(おすわり〜はいはい)


自分で体を支えられるようになり
「移動」や「探索」ができるようになる
大きな転機を迎えます。
運動機能だけでなく、物への興味や人との関わりも深まる時期です。
- 一人でおすわりできるようになる
- はいはいをし始める
- 手を使って物を渡したり、両手で遊ぶようになる
「自分の力で動いて探索する」
体と心の自立が始まり、
赤ちゃんの個性もぐっと出てきます。


10~12ヶ月の発達段階(つかまり立ち〜ひとり立ち)


いよいよ「歩く準備」が本格化します。
全身の筋力やバランス感覚が高まり、指先の器用さや簡単な意思表示も見られるようになります。
- つかまり立ちや伝い歩きをするようになる
- ひとり立ち・歩き始める子もいる
- 指先を使って細かい動作ができる
(つまむ・叩くなど)
「赤ちゃんから幼児へ」の橋渡し期間。
体の発達と共に、心もグッと成長し、
家族とのやりとりがより楽しくなってきます。


月齢ごとのおすすめ運動


【0〜3ヶ月】首すわり準備期方法
あおむけで声かけ&モビール遊び
→ 赤ちゃんの視線の先にやさしく動くおもちゃを吊るす。
うつぶせ練習(タミータイム)
→ 顔を上げる練習。
1日1分から無理なく始める。
顔を見ながら話しかけると
赤ちゃんの安心感が育ちます。
タミータイム中は目を離さず、
楽しそうに声かけするのが◎。
モビール遊びは、ゆらゆら揺れるおもちゃのこと
我が家は、プーメリーを使用しています!


【4〜6ヶ月】首すわり~寝返り期
寝返りチャレンジごっこ
→ おもちゃを少し離して置き、
自然と寝返りを促す。
手遊び・ふれあい歌あそび
→ 「いないいないばあ」「手をパチパチ」など。
成功したらたくさん褒めることでやる気UP。
また、短時間のうつぶせ遊びも
引き続き取り入れるといいでしょう!


【7〜9ヶ月】おすわり〜はいはい期
トンネルくぐり・障害物はいはい
→ クッションや布を使って
簡単なコースを作る。
おすわりボールキャッチ
→ 転がしたボールを
手で止める&手を伸ばす。
動きたい気持ちを大切に、
自由に動ける安全なスペースを。
やる気を引き出すには、
笑顔と声かけが一番のごほうび。
いっぱい話しかけてあげましょう!




【10〜12ヶ月】つかまり立ち〜よちよち歩き期
つかまり立ちジャンプ遊び
(親が支えながら)
→ 膝を曲げて伸ばす動きを
遊びながら覚える。
「どうぞ」「ちょうだい」
おもちゃ渡しあそび
→ 指先の発達と
簡単なやりとり力を育てる。
つかまり立ちや伝い歩きに、
ちょうどいい家具や遊具の活用。
転倒しやすいため、
マットや角のガードで安全対策を念入りに!




注意!やってはいけない運動
NGな関わり方とは?


- 無理に発達を早めようとする運動
- うつぶせ遊び(タミータイム)のやりすぎ・強制
- 「○○しないとダメ」など否定的な声かけ
- おとなの都合で“無理やり”運動させる
無理に発達を早めようとする運動
- 首すわり前におすわりをさせる
- 立てないのに歩行器に乗せる
赤ちゃんの筋肉や関節に負担がかかり、
体のゆがみや発達の妨げになることも!
“まだ”できない=問題ではありません。
うつぶせ遊びのやりすぎ・強制
- 首がすわっていない時期に、長時間うつぶせにすると窒息リスクも!
- 嫌がるのに無理やりやらせると、運動嫌いや不安感の原因になり得ます。
数十秒〜1分程度から、楽しくできる範囲で始めること。
「○○しないとダメ」など否定的な声かけ
- 赤ちゃんは言葉よりも感情のトーンで
反応します。 - 否定的な言葉が多いと、
自己肯定感が育ちにくくなります。
小さな成功を見つけて
「できたね!」「がんばったね」
と肯定的に!
おとなの都合で“無理やり”運動させる
- 親の焦りやSNSの影響で、「他の子と比べて」急かすのはNG。
発達は“自分でやってみたい”
という気持ちが原動力。
まとめ


この記事で伝えたかったことの振り返りと実践のヒント
赤ちゃんの発達には順序と個人差があります。
他の子どもと比べず、今の月齢に合った関わりを意識することが基本です。
- 発達段階は大きく4期に分かれる
- 首すわりや寝返りなどの運動は、
筋肉や神経の発達に基づく
自然なプロセス - 発達には大きな個人差があり、
早い・遅いで一喜一憂する必要はない - 赤ちゃんの興味や反応に
寄り添った関わりが
「自発的な運動」につながる - 無理な練習や過度な期待は
発達の妨げやストレス
になる可能性もある - 成長を急がせるのではなく、
“できた!”の喜びを
親子で共有することが重要
発達を支えるために必要なのは、
赤ちゃんの今の状態を観察し、
無理なく寄り添うことです。
「昨日できなかったことが今日はできた」
といった小さな成長を見逃さず、
親子で喜び合うことが、
何よりの発達サポートです。
ぜひ、ご家庭でも
できることから取り入れてみてください!


