こんにちは。
理学療法士トレーナーのオーマです!
理学療法士トレーナーであり、
パパでもあるオーマは
家族の健康に役立つ情報を発信しています。

「うちの子、
ちょっと遅れてる?」



その悩み
理学療法士が
解決します!
本記事では、【7~9ヶ月】発達の目安と、
月齢別に見られる主な成長の特徴をわかりやすく解説します。
赤ちゃんの成長を見守るうえで大切なポイントや育児のヒントも得られます。
「今できない」より「昨日と比べてどう変わったか」を一緒に見つけていきましょう。
赤ちゃんの発達と育児支援に関する信頼できる情報をお届けしています。
情報は、厚生労働省のガイドライン
などをもとに作成し、医療系国家資格である理学療法士が監修しています。


理学療法士トレーナー オーマ
理学療法士として9年以上、病院・訪問リハビリ・自費リハビリで1万件以上の臨床経験を積む。
運動療法と生活習慣病予防の専門家として、家庭でできる健康づくりをテーマに情報発信中。
資格:理学療法士(医療系国家資格)、3学会合同呼吸療法認定士
職歴:都内の総合病院リハビリテーション科で勤務、急性期~維持期までを経験
その後、訪問看護ステーションでリハビリ業務に従事した後
自費リハビリサービスを提供する会社で勤務、現在に至る
専門領域:運動療法、生活習慣病予防、姿勢改善、育児期の体の使い方指導、
トレーニング、コンディショニング
発達チェックリスト|この時期に見られる主な成長の目安


運動
| 月齢 | 主な発達の目安 |
|---|---|
| 7ヶ月 | ・寝返りがスムーズ にできる ・両手で物を 持ち替えられる |
| 8ヶ月 | ・おすわりが安定し 両手が自由に使えるようになる ・両手でおもちゃを打ち合わせる |
| 9ヶ月 | ・一人で長時間 おすわりできる ・指先を使って 小さな物をつまもうとする |
言語
| 月齢 | 主な発達の目安 |
|---|---|
| 7ヶ月 | ・名前を呼ぶと 振り向いたり 反応したりする ・発声で親を 引きつけようとする |
| 8ヶ月 | ・「まんま」「ばばば」など 同じ音を繰り返す 喃語が出る ・音の出る方向を 探すようになる |
| 9ヶ月 | ・「パパ」「ママ」などを意味なく発する ・身振りや表情で 気持ちを伝えようとする |
知能
| 月齢 | 主な発達の目安 |
|---|---|
| 7ヶ月 | ・興味のある おもちゃを じっと見つめる ・落ちた物を目で 追いかける |
| 8ヶ月 | ・繰り返し遊びを 楽しめるようになる ・物を叩いたり 振ったりして、 音が出ることを楽しむ |
| 9ヶ月 | ・「バイバイ」など 意味のある身振りを真似する ・物の一部が 見えていれば、 それが何かを予測して探そうとする |
生活習慣・社会性
| 月齢 | 主な発達の目安 |
|---|---|
| 7ヶ月 | ・昼と夜の区別が つきはじめ、 まとまった睡眠が とれるようになる ・見慣れた人とそうでない人の区別がつき、人見知りが 始まることもある |
| 8ヶ月 | ・「バイバイ」などの簡単なジェスチャーを真似する ・人見知りが 強くなる |
| 9ヶ月 | ・手づかみで食べようとするなど、自分で食べる意欲が 出てくる ・「いけない」「だめ」などの簡単な言葉に反応する |
【7~9ヶ月】発達の全体像と育児のポイント
7ヶ月


「動き」「気持ち」「人との関わり」が
一段と豊かになってくる時期です。
寝返りがスムーズになり、
ずりばいで移動したり、
人見知りがはっきり見られることも。
“自分でやってみたい”
気持ちが芽生え始める大切な成長期です。
1. 自由に動ける安全な環境づくりを
- ずりばい・寝返りで移動できるため、
床や家具の安全対策を整える - 家の中を探索することが発達の刺激に
2. 興味のあることを“やってみる”機会を
- 押す・引く・たたくなど、
手先を使った遊びを取り入れる - 触覚・音・色など五感を刺激する
おもちゃもおすすめ
3. 人見知りは心の成長と捉えて
- 泣いたり嫌がったりしても、
無理に抱っこさせず、
安心できる人のそばで見守る - 「ママがそばにいるから大丈夫」と
いう安心感を育てる
4. 離乳食は食材の種類と食べる楽しさを意識
- 味・舌触り・食材の幅を少しずつ
広げていく時期 - 食べたことへの反応をよく観察して、
無理なく進めることが大切
8ヶ月


「動く・つかむ・意思を伝える」能力が
一段と高まる時期に入ります。
はいはいを始める子もいれば、
つかまり立ちに挑戦する子も。
個性がはっきりと現れはじめる時期です。
1. 好奇心を満たせる安全な環境を整える
- はいはい・つかまり立ちで
行動範囲が広がるため、
家具の角・コンセント・誤飲対策を
見直しましょう
2. “手で遊ぶ”ことが脳の刺激に
- 積み木を重ねる・容器から
物を出し入れするなど、
手先を使う遊びを
取り入れてみましょう
3. 感情の表現にはしっかり共感を
- 泣いたり笑ったり怒ったり、
表現が豊かになる時期 - 赤ちゃんの気持ちに
言葉で反応してあげることで、
情緒が安定しやすくなります
4. 手づかみ食べは成長のサイン
- 食べ物に手を伸ばすのは自立の始まり
- 汚れてもOKと考えて、
自分で食べる練習を見守りましょう
9ヶ月


行動はより自立的になり、
「意志のある動き」や「コミュニケーション」が
はっきり見えるようになる時期です。
ハイハイやつかまり立ちが活発になり、
「伝えたい」「知りたい」気持ちが一段と
高まっていきます。
1. 自立への一歩を見守る
- つかまり立ちや伝い歩きは転倒に
注意しつつ、
成長のチャンスと捉えて応援! - 安全な手すりやクッションなどの
工夫を取り入れる
2. 指先の発達を促す遊びを
- 積み木を積む、指でつまむなど
微細運動を楽しめる遊びを意識 - 手先の発達は、知的発達にも
つながります
3. 簡単な言葉のやりとりを楽しもう
- 「バイバイ」「どうぞ」
「いただきます」など、
言葉と動作をセットで伝える - 言葉の理解が進むこの時期は、
繰り返しが効果的
4. 後追い・甘えにどう対応する?
- 「ママがいなくなると不安」は
心の成長サイン - 離れるときは必ず声をかけ、
「ちゃんと戻ってくる」を
繰り返して安心感を育てましょう
よくある質問Q&A


まとめ
赤ちゃんが生後7〜9ヶ月を迎えると、
目に見える発達の変化が一気に進みます。
寝返りやおすわり、ずりばい、ハイハイなどの運動機能に加え、
喃語や人見知りなど心と体の成長が連動して現れる大切な時期です。
この時期の育児では、「できる・できない」に一喜一憂するよりも、
赤ちゃんの興味や意欲に寄り添った関わり方が求められます。
個人差が大きいため、「月齢=発達」ではなく、
「その子なりのペース」を尊重しましょう。
- 発達の個人差は大きい。比べるより“変化の積み重ね”を見る
- 運動発達は遊びや環境づくりで自然と引き出される
- 喃語やジェスチャーは日常のやりとりの中で育まれる
- 人見知り・後追いは愛着形成が順調な証拠
- 食事は「上手に食べる」より「楽しく経験する」ことが優先
- 夜泣きや頻回起床も成長過程の一部と捉えて見守る
- 赤ちゃんの「やろうとする気持ち」に共感する関わりを
育児に迷ったときは、
「昨日のわが子」との違いに目を向けてみてください。
きっと成長のサインが見えてくるはずです。
他にも、発達などでお悩みの方は
以下の記事を参考にしてみてください!


参考文献・引用:
・https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11900000-Koyoukintoujidoukateikyoku/tebiki.pdf
・https://www.cfa.go.jp/assets/contents/node/basic_page/field_ref_resources/eb316dce-fa78-48b4-90cc-da85228387c2/f4758db1/20231013-policies-hoiku-shishin-h30-bunkatsu-1_24.pdf
・https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/73-22.html
・https://www.jschild.or.jp/wp-content/themes/jschild-html/dist/pdf/20160823.pdf
・https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-11901000-Koyoukintoujidoukateikyoku-Soumuka/s2.pdf








