糖尿病予防に効果的な食事法とは?今日から始められる血糖値コントロール術

糖尿病予防に効果的な食事法とは?今日から始められる血糖値コントロール術

「糖尿病になったらどうしよう」
「血糖値が気になるけど何から始めればいいの?」

オーマ

まずは食事法を見直すこと!

本記事では、糖尿病予防に効果的な食事法を初心者の方にもわかりやすく解説します。

6つの基本ルールと外食での実践方法まで、今日から始められる具体的な方法をご紹介。

この記事を読めば、血糖値をコントロールする食事法がすぐに実践できるようになります。

本記事は理学療法士としての臨床経験と研究に基づいて作成されています。
個人差があるため、持病がある方は専門医にご相談ください。

記事監修者

理学療法士トレーナー オーマ

理学療法士として9年以上、病院・訪問リハビリ・自費リハビリで1万件以上の臨床経験を積む。
運動療法と生活習慣病予防の専門家として、家庭でできる健康づくりをテーマに情報発信中。

資格:理学療法士(医療系国家資格)、3学会合同呼吸療法認定士
職歴:都内の総合病院リハビリテーション科で勤務、急性期~維持期までを経験
   その後、訪問看護ステーションでリハビリ業務に従事した後
   自費リハビリサービスを提供する会社で勤務、現在に至る
専門領域:運動療法、生活習慣病予防、姿勢改善、育児期の体の使い方指導、
     トレーニング、コンディショニング

目次

糖尿病予防と食事の関係

糖尿病の基礎と症状

糖尿病の基礎と症状

糖尿病は、血糖値が慢性的に高くなる病気です。

主に2型糖尿病は生活習慣病の一つとして知られています。
日本では成人の約7人に1人が糖尿病または予備軍とされており、年々増加傾向にあります。

特徴
  • 自覚症状が少なく、初期は気づきにくい
  • 放置すると合併症(目・腎臓・神経・心臓・脳など)につながる
  • 早めの食事改善や運動習慣で予防・改善が可能

食後血糖値の上昇とインスリン抵抗性の仕組み

食事で血糖値が上がると膵臓からインスリンが分泌され、細胞にブドウ糖が取り込まれます。

しかし糖質過多の食事を続けると膵臓に負担がかかり、
インスリンが効きにくくなる「インスリン抵抗性」が生じ、糖尿病の原因となります。

仕組み

食後=血糖値アップ → インスリンが処理 → 血糖値ダウンが本来の流れ

インスリン抵抗性=インスリンが効きにくい → ブドウ糖が血液に残る → 高血糖が続く

糖尿病予防におすすめの食事の基本ルール

基本ルール
  • バランスの取れた食事(主食・主菜・副菜)
  • 低GI食品を意識する(玄米・全粒粉パン・野菜)
  • 食物繊維を先に食べる「ベジファースト」
  • 良質なタンパク質(魚・大豆製品・鶏肉)
  • 適量の脂質(オリーブオイル・ナッツ)
  • 間食・甘い飲料を控える

バランスの取れた食事(主食・主菜・副菜)

バランスの取れた食事(主食・主菜・副菜)

毎食、主食・主菜・副菜を組み合わせた食事を心がけましょう!

主食はご飯やそばなどの炭水化物、主菜は肉や魚などのタンパク質です。
副菜は野菜や海藻類などのビタミン・ミネラルが豊富な食品です。

この3つのバランスを保つことで栄養バランスが整います。
また、食事全体のカロリーも適切に管理できるようになります。
一汁三菜の和食スタイルは理想的なバランス食事の代表例です。

低GI食品を意識する

低GI食品を意識する(玄米・全粒粉パン・野菜)

GI値とは食後血糖値の上昇度を示す指標のことです。

低GI食品は血糖値の上昇が緩やかで糖尿病予防に効果的です。

上記の食品を日常的に取り入れることで血糖値の安定化が期待できます!

食物繊維を先に食べる「ベジファースト」

食物繊維を先に食べる「ベジファースト」

食事の最初に野菜やきのこ類などの食物繊維を摂取する方法です。
食物繊維が胃腸で膨らみ、その後に食べる糖質の吸収を穏やかにします。

血糖値の急激な上昇を抑制し、満腹感も得られるため食べ過ぎ防止にもなります。
外食時でも野菜ジュースから飲むなど、簡単に実践できる方法です。

良質なタンパク質

良質なタンパク質(魚・大豆製品・鶏肉)

タンパク質は筋肉量の維持と血糖値の安定化に重要な栄養素です。

これらの食品を毎日の食事に取り入れることで代謝向上が期待できます。

加工肉よりも自然な形の食材を選ぶことが重要です。

適量の脂質

適量の脂質

脂質も適量であれば血糖値の安定化に役立つ重要な栄養素です。
ただし、カロリーが高いため1日の摂取量は適量に留めましょう!

揚げ物やバターなどの飽和脂肪酸は控えめにすることが大切です。
調理油をオリーブオイルに変えるだけでも効果的な改善につながります。

間食・甘い飲料を控える

間食・甘い飲料を控える

間食や甘い飲料は血糖値を急激に上昇させる主な要因の一つです。
お菓子やジュースには大量の糖分が含まれており注意が必要です。

どうしても間食をしたい場合は、ナッツや無糖ヨーグルトを選びましょう。
飲み物は水やお茶、無糖のコーヒーがおすすめです。
人工甘味料も摂りすぎには注意が必要とされています。

よくある質問

よくある質問

糖尿病予防の食事法は毎日続けないと効果がありませんか?

完璧を求めすぎずに、できる範囲から始めることが大切です。
週の半分以上実践できれば十分な効果が期待できるとされています。

果物も糖分が多いので控えた方が良いのでしょうか?

果物は適量であれば糖尿病予防に有効な食品の一つです。
ビタミンやミネラル、食物繊維が豊富に含まれています。
1日の目安は手のひら1つ分程度で、朝食や昼食に摂取するのがおすすめです。

外食が多い場合でも糖尿病予防の食事法は実践できますか?

外食でも工夫次第で糖尿病予防の食事法は実践可能です。
外食時もベジファーストを意識することで血糖値の急上昇を抑制できます。

まとめ

まとめ

糖尿病は現代社会において深刻な健康問題となっていますが、適切な食事法により予防することが可能です!

特別な食材や複雑な調理法は必要なく、
日常の食事選択を少し工夫するだけで実践できる点が大きな魅力と言えるでしょう。

重要なポイント
  • ベジファーストで食物繊維を最初に摂取し血糖値上昇を緩やかにする
  • 低GI食品(玄米・全粒粉パン・野菜)を積極的に選ぶ
  • 主食・主菜・副菜のバランスを意識した食事構成にする
  • 良質なタンパク質(魚・大豆製品・鶏肉)を毎食取り入れる
  • 適量の良質な脂質(オリーブオイル・ナッツ)で満腹感を高める
  • 間食や甘い飲料は控えめにして血糖値の安定化を図る

週の半分以上実践できれば十分な効果が期待できるため、
ストレスを感じない範囲で継続することが最も重要です。

健康な未来のために、今日から一歩ずつ食事改善を始めてみませんか。

参考文献・引用:

https://cir.nii.ac.jp/crid/1390858066754112768
https://cir.nii.ac.jp/crid/1390282679881065472
http://www.nutrepi.m.u-tokyo.ac.jp/publication/ja/3996.pdf
https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/000586559.pdf
https://www3.nagasaki-joshi.ac.jp/disclosure/article/ar41/ar41-02.pdf

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この記事を書いた人

★医療系国家資格保有(理学療法士9年目、総合病院勤務経験あり)
 3学会合同呼吸療法認定士
★筋トレ歴8年
 ボディメイク大会出場歴あり(フィジーク)
 ➡60キロから79キロまで増量経験
 ➡17キロの減量経験
★現役のパーソナルトレーナー・自費リハビリ業
 ➡食事指導でダイエットサポートも行っています!

理学療法士として、ボディメイク選手として、トレーナーとして様々なヘルスケア分野の情報に精通しています!このブログでは、ヘルスケアについて発信し、健康サポートが出来たらと思っています!

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