ママはいはいしないけど
大丈夫かな?



その悩み
理学療法士が
解決します!
周りの子と比べて遅いと、
つい心配になる方も多いはずです。
本記事では、
理学療法士が赤ちゃんのはいはい練習方法を
やさしく解説します。
理学療法士が教える練習法5選
・まずはずりばいの誘導からスタート
・楽しく手足を使わせるおもちゃの活用法
・体の重心移動をうながすポジショニング
・ごっこ遊びを使った「自然な練習」
・日常に取り入れる環境づくり
発達の目安や遊びを取り入れた練習方法、
マット選びのコツまで網羅。
専門家目線の安心ポイントで、
不安を解消しながら学べる内容です!


理学療法士トレーナー オーマ
理学療法士として9年以上、病院・訪問リハビリ・自費リハビリで1万件以上の臨床経験を積む。
運動療法と生活習慣病予防の専門家として、家庭でできる健康づくりをテーマに情報発信中。
資格:理学療法士(医療系国家資格)、3学会合同呼吸療法認定士
職歴:都内の総合病院リハビリテーション科で勤務、急性期~維持期までを経験
その後、訪問看護ステーションでリハビリ業務に従事した後
自費リハビリサービスを提供する会社で勤務、現在に至る
専門領域:運動療法、生活習慣病予防、姿勢改善、育児期の体の使い方指導、
トレーニング、コンディショニング
赤ちゃんの「はいはい」はいつから?


赤ちゃんのはいはいが始まる時期は、
一般的には生後7〜10ヶ月頃といわれています。
ただし、これはあくまで目安であり、
個人差が大きくあります。
早い子は6ヶ月頃からずりばいを始め、
遅い子は10ヶ月を過ぎてから
はいはいすることもあります。
はいはいを促す前に知っておきたいチェックポイント


はいはいの前段階も確認
はいはいは、
いきなり始まるわけではありません。
寝返り → おすわり → ずりばいといった
発達のステップを踏んで、
少しずつ動きの幅を広げていきます。




理学療法士が教える!赤ちゃんのはいはい練習5選


まずはずりばいの誘導からスタート
はいはいをスムーズに始めるためには、
その前段階であるずりばいがとても大切です。
ずりばいは、赤ちゃんが腕や足の力を使って
前に進もうとする動きで、
体を動かす基本的な感覚を
育てる役割があります。



ずりばいのコツは
「楽しそう!」という気持ちを引き出すこと
赤ちゃんの胸の下に
タオルを軽く丸めて入れることで、
体を支えながら腕を前に
出しやすくなることもあります。
楽しく手足を使わせるおもちゃの活用法
おもちゃを赤ちゃんの
少し前方に置いて誘導することで、
自然と手を伸ばしたり
足で踏ん張ったりといった動きを引き出せます。



赤ちゃんの好奇心を
刺激しましょう!
おすすめなのは、光や音が出るおもちゃ。
自分の動作で何かが起こる
「因果関係」を学ぶことも、
運動発達にとって大切な経験になります。
体の重心移動をうながすポジショニング
赤ちゃんの片方の手の前におもちゃを置くと
そちらへ体をひねったり、
重心を移動させたりする動きが促されます。
繰り返すうちに、腕や足の使い方、
バランスの取り方が上手になっていきます。



「体の重心を左右に
移動させる感覚」
を覚えることが大切です。
床には少し滑りにくいマットを敷くと
手足の力が伝わりやすくなります。
片側だけに偏らないよう交互に誘導して
あげるとより効果的です。
ごっこ遊びを使った「自然な練習」
ママやパパが一緒に四つんばいで
動いて見せることで、
赤ちゃんもまねしながら
自然と体を使うようになります。
これは、模倣(まね)や社会的なやりとりの発達
も同時に促せる、一石二鳥の遊びです。



親子で動物ごっこをしながら
「わんわん、はいはいできるかな?」
と声をかけてみましょう!
ごっこ遊びの中では、「追いかけっこ」や「トンネルくぐり」なども取り入れると、
四つんばい姿勢や体の移動を楽しみながら練習できます。
日常に取り入れる環境づくり
フローリングなどの滑りやすい床では、
手足に力が入りづらく、
やる気をなくしてしまうことも。
そこでおすすめなのが、
適度なクッション性とグリップ力のあるマットを
敷いてあげること。



衝撃も吸収してくれるので、
ケガ予防にもオススメ!
また、1日5〜10分でも
マット上で自由に動ける時間を習慣にする
ことが、
はいはいへの一歩につながります。
よくあるQ&A


まとめ


一緒に楽しみながら、赤ちゃんのペースで進もう
赤ちゃんのはいはい練習は、
焦らず「楽しむこと」が何より大切です。
体の発達には個人差があるので、
周りと比べず赤ちゃんのペースを
尊重しましょう。
何よりも、ママやパパの温かい声かけと笑顔が、赤ちゃんの成長を支える大きな力になります。
- 焦らず赤ちゃんのペースを尊重する
- 安全で動きやすい環境を整える
- 体の重心移動を促すポジショニングを取り入れる
- はいはい以外の動き(ずりばいなど)も大切に
- 不安な場合は専門家に相談を
赤ちゃんの発達で心配事がある方は
以下の記事を参考にしてみてください!


参考文献・引用:
・https://www.japanpt.or.jp/activity/books/handbook16/book/#page=1・https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11900000-Koyoukintoujidoukateikyoku/tebiki.pdf
・Variability in infant crawling with typical development and risk of developmental delay
https://www.tandfonline.com/doi/full/10.1080/03004430.2023.2190867







