こんにちは。
理学療法士トレーナーのオーマです!
理学療法士トレーナーの経験を基に
家族の健康に役立つ情報を発信しています。
高血圧が気になりはじめたけれど、「薬に頼らず何かできないか」と考えていませんか?
実は、日常的に飲む“飲み物”を工夫するだけでも、血圧の安定に大きく役立つことがあります。
2025年最新版として「血圧を下げる飲み物ランキングTOP10」を厳選紹介。
コンビニやスーパーで手に入る手軽な商品から、継続しやすく効果のある飲料まで幅広く網羅しています。
「忙しくても続けられる」「おいしくて飲みやすい」そんなリアルな視点で、本当に役立つ一杯を見つけてみましょう。

理学療法士トレーナー オーマ
理学療法士として9年以上、病院・訪問リハビリ・自費リハビリで1万件以上の臨床経験を積む。
運動療法と生活習慣病予防の専門家として、家庭でできる健康づくりをテーマに情報発信中。
資格:理学療法士(医療系国家資格)、3学会合同呼吸療法認定士
職歴:都内の総合病院リハビリテーション科で勤務、急性期~維持期までを経験
その後、訪問看護ステーションでリハビリ業務に従事した後
自費リハビリサービスを提供する会社で勤務、現在に至る
専門領域:運動療法、生活習慣病予防、姿勢改善、育児期の体の使い方指導、
トレーニング、コンディショニング
なぜ血圧を下げる飲み物が注目されているのか?

飲み物によるアプローチの手軽さと効果性
血圧を下げる飲み物が注目を集める最大の理由は、その手軽さと日常生活への取り入れやすさにあります。
従来の血圧対策である運動療法や厳格な食事制限は、時間的制約や継続の難しさから挫折する人が多いのが現実です。しかし、飲み物なら毎日の水分補給として自然に取り入れることができ、特別な準備や時間を必要としません。
注意点
血圧を下げる飲み物が注目を集める一方で、重要な注意点があります。まず、これらの飲み物は医薬品ではなく、即効性や確実な効果は期待できません。個人差が大きく、体質や病状によっては効果が現れない場合もあります。
また、血圧降下薬を服用中の方は、飲み物との相互作用により血圧が下がりすぎるリスクがあるため、必ず医師に相談が必要です。糖尿病や腎臓病などの基礎疾患がある場合も、飲み物の成分が病状に影響を与える可能性があります。
・医薬品ではない
・個人差がある
・血圧降下薬を服用中の方は注意
血圧を下げる飲み物ランキングTOP10

胡麻麦茶(ごま麦茶)

胡麻麦茶は、血圧を下げる効果で特に注目されている飲み物です。
- セサミン:血圧上昇を抑制
- GABA:血圧降下に関与
特定保健用食品として認可されている商品もあり、臨床試験でその効果が実証されています。
1日1本程度を目安に、食事と一緒に飲むのがおすすめです。
ナトリウムを含まないため、塩分制限中の方にも適しています。
・即効性なし
トマトジュース

トマトジュースは、豊富なカリウムとリコピンを含む血圧対策に効果的な飲み物です。
- カリウム:体内の余分なナトリウムを排出し、血圧を下げる働きがあります
- リコピン:血管の老化を防ぎ、血流を改善します
- GABA:血圧降下に関与
朝食時に飲むと効果的とされており、1日200ml程度が適量です。ビタミンCも豊富で、血管壁を強化する効果も期待できます。
・塩分添加されたものは逆効果
・カリウム制限のある腎臓病患者は医師に相談が必要
野菜・果物ジュース

野菜・果物ジュースは、カリウム、マグネシウム、食物繊維などの血圧を下げる栄養素を豊富に含んでいます。
- 硝酸塩:体内で一酸化窒素に変換されて血管を拡張する効果
- カリウム:体内の余分なナトリウムを排出し、血圧を下げる働きがあります
市販品を選ぶ際は、無添加で砂糖不使用のものを選ぶことが重要です。
できれば自家製のスムージーがおすすめで、繊維質も摂取できます。
1日コップ1杯程度を目安に、食事の前に飲むと効果的です。
・糖分が多い果物ジュースは血糖値への影響に注意
緑茶

緑茶に含まれるカテキンは、強力な抗酸化作用を持ち、血管の健康維持に効果的です。
- EGCG:血圧降下作用があり、血管内皮機能を改善
- テアニン:リラックス効果があり、ストレス性の血圧上昇を抑制
- カフェイン:適量であれば血管拡張作用
1日3〜4杯程度の摂取が理想的で、食後に飲むと効果的です。
・カフェインの影響で睡眠が妨げられる可能性
・鉄分の吸収を阻害する可能性もあるので、貧血気味の方は注意
ココア

ココアに含まれるフラボノイドは、血管を拡張し血圧を下げる効果があります。
- カカオポリフェノール:血管内皮機能を改善し、動脈硬化の予防
- マグネシウム:血管の収縮を抑制
純ココアパウダーを使用した無糖のココアが最も効果的で、砂糖やミルクの添加は控えめにすることが重要です。
1日1〜2杯程度を目安に、朝食時や間食時に飲むのがおすすめです。
温かいココアは血行促進効果もあり、寒い季節には特に有効です。
・カフェインも含まれているため、就寝前は避けましょう
・カロリーも考慮し、他の甘い飲み物や食べ物との組み合わせに注意
豆乳

豆乳は、大豆イソフラボンとカリウムを豊富に含み、血圧降下に効果的な飲み物です。
- イソフラボン:血管の弾力性を保ち、血圧上昇を抑制
- 大豆たんぱく質:血中コレステロールを下げる効果もあり、動脈硬化の予防
- カリウム:体内の余分なナトリウムを排出し、血圧を下げる働き
無調整豆乳を選ぶことで、余分な糖分や添加物を避けられます。
1日コップ1杯程度が適量で、朝食時に飲むのが効果的です。
カロリーも牛乳より低く、ダイエット中の方にもおすすめです。
・大豆アレルギーの方は摂取を避ける
・甲状腺機能に問題のある方は医師に相談
飲用の酢(りんご酢など)

飲用の酢、特にりんご酢は、酢酸の働きにより血圧を下げる効果があります。
- 酢酸:血流を改善する作用があり、継続的な摂取により血圧の安定化
- クエン酸:疲労回復効果や、血糖値の急激な上昇を抑える
原液のまま飲むのではなく、水で10倍程度に薄めて飲むことが重要です。
1日大さじ1〜2杯程度を目安に、食事の前に飲むと効果的です。
飲用後は口をすすぐか、ストローを使用することをおすすめします。
・酸性が強いため、歯のエナメル質を傷つける可能性があり
・胃酸過多の方は摂取を控えめに
牛乳・低脂肪乳

牛乳や低脂肪乳は、カルシウムとカリウムを豊富に含み、血圧を下げる効果があります。
- カルシウム:血管の収縮を調節し、血圧の安定化
- 乳たんぱく質:血圧降下作用のあるペプチドが含まれている
- マグネシウム:血管の弛緩
低脂肪乳は、脂肪分を抑えながら必要な栄養素を摂取できるため、血圧対策により適しています。
1日コップ1〜2杯程度が適量で、朝食時や就寝前に飲むのが効果的です。
・乳糖不耐症の方は乳糖フリーの製品を選ぶか、少量から始めることが重要
・カロリーに注意
ビーツジュース

ビーツジュースは、硝酸塩を豊富に含み、血圧を下げる効果が注目されている飲み物です。
- 硝酸塩:体内で一酸化窒素に変換され、血管を拡張して血圧を下げる
- ベタレイン:強力な抗酸化作用を持ち、血管の健康維持
- カリウム:体内の余分なナトリウムを排出し、血圧を下げる働き
運動前に飲むと、血流改善により運動パフォーマンスの向上も期待できます。
1日250ml程度を目安に、朝食時や運動前に飲むのがおすすめです。
・特有の土臭さがある
・腎臓結石の既往がある方は医師に相談が必要・特有の土臭さがある
ぶどうジュース・ノンアルコール赤ワイン

ぶどうジュースやノンアルコール赤ワインに含まれるポリフェノール、特にレスベラトロールは、血管を拡張し血圧を下げる効果があります。
- ポリフェノール:強力な抗酸化作用を持ち、血管の老化を防ぎ、動脈硬化の予防
- フラボノイド:血流改善に効果的
濃縮還元されていない100%ぶどうジュースを選ぶことが重要で、砂糖添加のものは避けましょう。
1日コップ1杯程度が適量で、食事と一緒に飲むと効果的です。
・糖分が多いため、糖尿病の方は血糖値への影響
・アルコールがある場合は、妊娠中や授乳中の方は避けること
よくある質問

まとめ

自分に合った1本を見つけよう!
血圧を下げる効果が期待できる飲み物について、科学的根拠に基づいてランキング形式でご紹介しました。
特定保健用食品として認可されている胡麻麦茶をはじめ、カリウムやポリフェノールを豊富に含むトマトジュース、野菜・果物ジュース、緑茶などは、継続的な摂取により血圧の安定化に寄与することが期待できます。
効果を実感するためには、適量を継続して摂取することが不可欠です。一般的には2〜8週間程度で変化が現れることが多いとされていますが、最低でも3ヶ月は継続することをおすすめします。市販品を選ぶ際は、無添加・無糖のものを選び、余分な塩分や糖分が添加されていないかを必ず確認しましょう。
最後に、血圧管理の基本は生活習慣の総合的な改善であることを忘れてはいけません。これらの飲み物を取り入れながらも、減塩食、適度な運動、十分な睡眠、ストレス管理を心がけることで、より効果的な血圧コントロールが可能になります。健康的な毎日のために、今日から無理のない範囲で始めてみましょう。


参考文献・引用:
・https://health2sync.com/ja/blog/raise-and-lower-food-drink-blood-pressure/
・https://cureapp.co.jp/productsite/ht/media/tips/drink.html
・https://www.clinicfor.life/telemedicine/hypertension/about/ht-006/
