「最近、体臭が気になる」
「家族から指摘されて気づいた」
オーマ40代から悩まれる方が多いです!
本記事では、加齢臭の原因となるメカニズムから具体的な対策方法まで、初心者にもわかりやすく解説します。
加齢臭の原因を理解することで、効果的な改善策が見つかり、
自信を持って人と接することができるようになります!


理学療法士トレーナー オーマ
理学療法士として9年以上、病院・訪問リハビリ・自費リハビリで1万件以上の臨床経験を積む。
運動療法と生活習慣病予防の専門家として、家庭でできる健康づくりをテーマに情報発信中。
資格:理学療法士(医療系国家資格)、3学会合同呼吸療法認定士
職歴:都内の総合病院リハビリテーション科で勤務、急性期~維持期までを経験
その後、訪問看護ステーションでリハビリ業務に従事した後
自費リハビリサービスを提供する会社で勤務、現在に至る
専門領域:運動療法、生活習慣病予防、姿勢改善、育児期の体の使い方指導、
トレーニング、コンディショニング
加齢臭とは何か
加齢臭の定義


加齢臭とは、主に40歳以降の中高年層に現れる特有の体臭のことです。
この臭いは「ノネナール」という物質が原因で発生します。
ノネナールは皮脂腺から分泌される脂肪酸が酸化分解されることで生成されます。
特に胸部、背中、首回りなどの皮脂分泌が活発な部位から発生しやすいとされています。
加齢とともに皮脂の成分が変化し、特有の青臭いような臭いを放つのが特徴です。
- 耳の後ろ *最初はここから!
- 頭皮
- 胸
- 背中
- 首回り
他の体臭(汗臭・ミドル脂臭など)との違い


汗臭は主にアンモニア臭で、運動直後や暑い時期に発生する一時的な臭いです。
ミドル脂臭は30代後半から40代前半に多く見られ、後頭部から発生する甘い臭いが特徴です。
これに対し加齢臭は40歳以降に現れ、枯草や古本のような青臭い臭いが持続的に発生します。
発生部位も胸部や背中など皮脂腺が多い場所に集中するという違いがあります。
- ミドル脂臭の原因物質は「ジアセチル」は、
ビールやバターに含まれる「甘酸っぱい香りの成分」と同じ物質。 - 汗臭は「汗そのもの」ではなく、
皮膚常在菌が汗の成分(脂肪酸やタンパク質、尿素など)を分解することで発生する。
加齢臭の主な原因
皮脂成分の変化


年齢を重ねると皮脂腺から分泌される皮脂の成分に変化が生じます。
特にパルミトレイン酸という脂肪酸の分泌量が40歳頃から急激に増加します。
この脂肪酸が酸化されることで加齢臭の原因物質であるノネナールが生成されます。
また、皮脂の分泌量そのものは減少しますが、質的な変化により臭いが強くなる傾向があります。
活性酸素と酸化ストレス


体内で発生する活性酸素が皮脂の酸化を促進し、加齢臭の発生を増強させます。
紫外線、大気汚染、喫煙なども活性酸素の発生源となり、皮脂の酸化を加速させます。
また、運動不足や睡眠不足も活性酸素の増加につながります。
この酸化プロセスが加齢臭の根本的な発生メカニズムとなっています。
活性酸素とは、ウイルスや細菌を退治するために体内で作られる物質。
酸化ストレスは「体内サビ」。
皮脂が酸化することで加齢臭が発生するのは、まさに「肌の表面でサビが進行している状態」。
- 紫外線
- 喫煙
- 過度な飲酒
- ストレス
- 睡眠不足
- 過剰な運動
食生活の影響


脂質の多い食事は皮脂の分泌量を増加させ、加齢臭を強くする要因となります。
特に動物性脂肪や揚げ物の摂取過多は皮脂の質を悪化させます。
また、アルコールの過度な摂取も肝機能に負担をかけ、体内の解毒機能を低下させます。
バランスの取れた食事が皮脂の質的改善につながります。
- 動物性脂肪・揚げ物 → 皮脂分泌量アップ+酸化しやすい脂質摂取 → 臭い悪化
- 魚や植物油・抗酸化食品 → 皮脂を酸化しにくくする → 臭い軽減


生活習慣・ストレス


慢性的なストレスは自律神経のバランスを崩し、皮脂分泌を過剰にします。
睡眠不足や不規則な生活リズムも同様の影響を与えます。
運動不足は血行不良を招き、老廃物の蓄積や新陳代謝の低下を引き起こします。
喫煙は活性酸素を大量に発生させ、皮脂の酸化を促進します。
- ストレス → ホルモン変化で皮脂過剰
- 睡眠不足 → 抗酸化ホルモン減少
- 運動不足 → 汗腺機能低下で臭い汗
- 喫煙 → 活性酸素+付着臭で悪化
まとめ
加齢臭は単純に年齢を重ねることで避けられない現象ではありません!
その発生メカニズムを理解することで、効果的な対策を立てることが可能です。
本記事で解説した内容を踏まえ、加齢臭対策において特に重要な要点をまとめます。
日常生活の見直しや適切なケアにより、加齢臭は十分にコントロールできるのです。
- 原因物質ノネナールの生成抑制:皮脂の酸化を防ぐことが最も効果的
- 抗酸化対策の重要性:活性酸素の発生を抑え、酸化ストレスを軽減
- 食生活の見直し:脂質過多を避け、抗酸化食品を積極的に摂取
- 生活習慣の改善:十分な睡眠、適度な運動、ストレス管理が基本
- 清潔習慣の徹底:皮脂の蓄積を防ぎ、臭いの発生源を断つ
参考文献・引用:
・https://www.jstage.jst.go.jp/article/oubutsu/83/1/83_58/_pdf
・https://www.jstage.jst.go.jp/article/jao/43/5/43_362/_pdf
・https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjghp/35/1/35_7/_pdf/-char/ja
・https://www.taisho-kenko.com/disease/222/








