こんにちは。
理学療法士トレーナーのオーマです!
理学療法士トレーナーであり、
パパでもあるオーマは
家族の健康に役立つ情報を発信しています。

「体重は増えてるけど、
発達は遅れてない?」



その悩み
理学療法士が
解決します!
本記事では、
【0〜3ヶ月】発達の目安と、
見守り方のポイントをやさしく解説。
まずは以下の、
チェックリストを確認しましょう!


気になる点があれば、
本文をチェックしましょう!


理学療法士トレーナー オーマ
理学療法士として9年以上、病院・訪問リハビリ・自費リハビリで1万件以上の臨床経験を積む。
運動療法と生活習慣病予防の専門家として、家庭でできる健康づくりをテーマに情報発信中。
資格:理学療法士(医療系国家資格)、3学会合同呼吸療法認定士
職歴:都内の総合病院リハビリテーション科で勤務、急性期~維持期までを経験
その後、訪問看護ステーションでリハビリ業務に従事した後
自費リハビリサービスを提供する会社で勤務、現在に至る
専門領域:運動療法、生活習慣病予防、姿勢改善、育児期の体の使い方指導、
トレーニング、コンディショニング
発達チェックリスト|この時期に見られる主な成長の目安
運動


手足の動きや姿勢、首のすわりなど、
体の使い方に関わる発達です。
この時期は反射的な動きが多いですが、
月齢が進むにつれて少しずつ
自分の意思で動けるようになっていきます。
| 月齢 | 発達の目安 |
|---|---|
| 0ヶ月 | ・モロー反射や 手足のバタつき ・丸まった姿勢が 基本 |
| 1ヶ月 | ・仰向けで手足を 活発に動かす ・短時間ならうつ伏せで顔を少し上げることがある |
| 2ヶ月 | ・うつ伏せで頭を少し持ち上げられるようになる ・手を口に持っていく |
| 3ヶ月 | ・仰向けで手足を左右対称に動かす ・うつ伏せで頭をしっかり持ち上げる ・手をじっと見つめる |
言語


言葉を話す前段階としての
「音」や「声」の使い方に関する発達です。
赤ちゃんは泣くことで意思を伝え、
「あー」「うー」などの声を出すようになります。
これが言葉の始まりです。
| 月齢 | 発達の目安 |
|---|---|
| 0ヶ月 | ・泣くことで要求を伝える ・泣き方に強弱がないことも多い |
| 1ヶ月 | ・お腹がすいた・眠いなど、泣き方に 少しずつ違いが出てくる |
| 2ヶ月 | ・声かけに反応して「あー」「うー」と いった声を出すことがある |
| 3ヶ月 | ・楽しそうに声を出す ・人の声や音に反応して声を返すような様子も |
知能


見たり聞いたりする感覚の発達と、
それをもとに物事を理解していく力です。
この時期の赤ちゃんは、
音や光、顔などに興味を示し始め、
自分の手をじっと見つめるような
行動も見られます。
| 月齢 | 発達の目安 |
|---|---|
| 0ヶ月 | ・強い光や音に 反応する ・顔の輪郭を ぼんやり認識する |
| 1ヶ月 | ・人の顔や動く物をじっと見る時間が 少しずつ増える |
| 2ヶ月 | ・顔の表情に興味を持ち、じっと見つめることが増える |
| 3ヶ月 | ・視線を追う ・音のする方向を見る ・自分の手をじっと見つめる |
生活習慣・社会性


昼夜のリズムや、人との関わりに対する
反応といった「生活」と「心の育ち」に
関わる発達です。
まだ不規則な生活リズムの中でも、
親の声に安心したり、
笑顔を見せるようになるなど、
社会的なつながりの芽が育ちはじめます。
| 月齢 | 発達の目安 |
|---|---|
| 0ヶ月 | ・昼夜の区別はなく、1日中寝たり泣いたりの繰り返し |
| 1ヶ月 | ・一日の中で少しずつ目を覚ましている時間が増える |
| 2ヶ月 | ・親の顔を見て安心した表情をする ・泣きやむことがある |
| 3ヶ月 | ・声や表情に反応して笑う ・人への関心が見られるように |
0〜3ヶ月の発達の全体像と育児のポイント


0ヶ月:外の世界に慣れる時期
生まれたばかりの赤ちゃんは、まだお腹の中の延長のような感覚で過ごしています。
視力はぼんやりとしか見えず、音や光、
においなど、外の世界のすべてが初体験。
刺激の多い環境に少しずつ慣れていく
「適応の期間」といえます。
- モロー反射や吸啜反射など、生まれつき備わった原始反射が多く見られます。
- 目はまだはっきり見えず、30cm前後の距離がぼんやり見える程度。
- 1日の大半を寝て過ごし、昼夜の区別はありません。
- 音に反応してビクッとすることもありますが、まだ安定した反応ではありません。
- スキンシップをたくさんとりましょう。
- 赤ちゃんが泣いたらすぐに反応してあげる。
- 環境は静かで落ち着いた状態を心がけましょう。
- 親も無理をせず、「休めるときに休む」ことが大切です。
1ヶ月:徐々に目が合う・声に反応する
赤ちゃんの体や感覚はゆっくりと発達し始め、
周囲とのやりとりにわずかな反応が見られるようになります。
「つながり」の芽が少しずつ見え始める時期です。
- 視線が合うようになることがあります。
- 泣き方に少しずつバリエーションが出てくる
- 音や人の声に反応することも。
- 仰向けで手足をバタバタ動かす様子がよく見られます。
- たくさん話しかけてあげましょう。
- 抱っこや授乳の時間は、目と目を合わせるチャンス。
- 泣き方の違いを意識して観察することで、赤ちゃんのサインを受け取る力がつきます。
- 外気浴(短時間の散歩)をはじめてもOK。
2ヶ月:笑顔が増え、音に敏感に
表情や反応がより豊かになり、「人とのやりとり」がはっきりしてくる時期に入ります。
ママやパパの声に反応して笑ったり、
音のする方向を見たりと、
コミュニケーションの基礎となる力が
育ちはじめます。
- あやすとニコッと笑う「社会的微笑」が見られるようになります。
- 「あー」「うー」などのクーイングが始まることもあります。
- 聞き慣れた声に反応して振り向こうとするような動きも見られます。
- 自分の手をじっと見つめる姿が見られることもあります。
- たくさん話しかけたり、あやしたりしてみましょう。
- 赤ちゃんが声を出したら、同じような声で応えてみるのもおすすめ。
- 耳からの刺激も発達を促すのに役立ちます。
- 赤ちゃんがどんなことに興味を持っているか観察する。
3ヶ月:首がすわり始める頃
赤ちゃんの表情や体の動きにぐっと力強さが出てきます。
首が少しずつすわり始め、感情表現も豊かに。
「見て」「聞いて」「感じて」「伝える」力が、
ゆっくりと育ちつつある時期です。
- うつ伏せで頭をしっかり持ち上げられるようになります。
- 嬉しい・つまらないなどの気持ちが表情に出るようになります。
- 笑顔や声で人と関わろうとする姿が目立つようになる。
- 自分の手を見つめたり、なめたりして遊ぶ「手遊び」が活発になります。
- 目でしっかり追うが上手になり、注意力や興味の方向がはっきりしてきます。
- 首がしっかりしてきたら、タミータイムを取り入れてみましょう。
- 笑ったり声を出したりしたら、できるだけリアクションを返すこと。
- 音の出るおもちゃやガラガラなど、五感を使う遊びを取り入れてみましょう。
- 表情のバリエーションが増え、「喜び」「不快」などの感情に気づきやすくなるチャンス。


よくある質問Q&A


まとめ


目安はあくまで「参考」
目安にとらわれすぎて不安にならず、
赤ちゃんの「今」をしっかり見つめて、
寄り添っていくことが大切です。
「うちの子のペースで育ってる」と信じる
気持ちが、赤ちゃんの安心にもつながります。
- 比べなくていい
→ 他の子と比べて落ち込むよりも、
「昨日よりちょっと変わったかな?」という視点が大切。 - 「できる・できない」より
「やろうとしているか」に注目
→ まだできていなくても、手を伸ばそうとしている・寝返りをしようともがいている。
こうした「芽」が発達です。 - 気になるときは、早めに相談してOK
→ 育児相談、保健師、小児科など、専門家の目で見てもらうと安心できます。
「うちの子、大丈夫かな?」と感じたときは、
それだけ赤ちゃんを一生懸命見ている証拠です。
不安になったら、どうぞ抱え込まずに、情報を整理しながら一緒に考えていきましょう。










