こんにちは。
理学療法士トレーナーのオーマです!
理学療法士トレーナーであり、
パパでもあるオーマは
家族の健康に役立つ情報を発信しています。

「うちの子、
ちょっと遅れてる?」



その悩み
理学療法士が
解決します!
本記事では、
月齢別の発達の目安をわかりやすく整理し、
不安を安心に変えるヒントをお届けします。
理学療法士監修のもと、
専門知識と実例をもとに構成しているので信頼性も万全です。
赤ちゃんの発達と育児支援に関する信頼できる情報をお届けしています。
情報は、厚生労働省のガイドライン
などをもとに作成し、医療系国家資格である理学療法士が監修しています。


理学療法士トレーナー オーマ
理学療法士として9年以上、病院・訪問リハビリ・自費リハビリで1万件以上の臨床経験を積む。
運動療法と生活習慣病予防の専門家として、家庭でできる健康づくりをテーマに情報発信中。
資格:理学療法士(医療系国家資格)、3学会合同呼吸療法認定士
職歴:都内の総合病院リハビリテーション科で勤務、急性期~維持期までを経験
その後、訪問看護ステーションでリハビリ業務に従事した後
自費リハビリサービスを提供する会社で勤務、現在に至る
専門領域:運動療法、生活習慣病予防、姿勢改善、育児期の体の使い方指導、
トレーニング、コンディショニング
発達チェックリスト|この時期に見られる主な成長の目安


運動
| 月齢 | 主な発達の目安 |
|---|---|
| 10ヶ月 | ・ハイハイが安定してスムーズにできる |
| 11ヶ月 | ・つかまり立ちが 安定する |
| 12ヶ月 | ・支えなしで立てる時間が増える |
言語
| 月齢 | 主な発達の目安 |
|---|---|
| 10ヶ月 | ・名前を呼ばれると振り向く |
| 11ヶ月 | ・「ママ」「パパ」など、意味のある音を発する |
| 12ヶ月 | ・おしゃべりのような独り言をよく話す |
知能
| 月齢 | 主な発達の目安 |
|---|---|
| 10ヶ月 | ・お気に入りの おもちゃを覚え、 求める |
| 11ヶ月 | ・簡単な因果関係の理解 (押すと音が鳴る) |
| 12ヶ月 | ・物の使い方を学び始める |
生活習慣・社会性
| 月齢 | 主な発達の目安 |
|---|---|
| 10ヶ月 | ・一日の生活リズムが安定する |
| 11ヶ月 | ・他の子どもや大人に興味を持ち始める |
| 12ヶ月 | ・「バイバイ」などのジェスチャーを使う |
【10~12ヶ月】発達の全体像と育児のポイント
10ヶ月


「自分でやってみたい!」という気持ちが育ち、
行動範囲も表現力も大きく広がる時期です。
事故防止と見守りをバランスよく取りながら、
好奇心を引き出す関わりを意識しましょう。
1. どんどん動く!安全対策を強化しよう
ハイハイやつかまり立ち、
伝い歩きで移動範囲が一気に広がる時期。
家具の角の保護やゲートの設置など、
安全対策を徹底して、探索を見守ってあげましょう。
2. 「自分でやりたい!」気持ちを尊重
手づかみ食べやスプーンへの興味など、
生活動作への自立心が芽生えます。
汚れてもOKの気持ちで、
本人の「やってみたい!」を応援しましょう。
3. 声かけとジェスチャーでことばの芽を育てよう
簡単な言葉+動作でのやりとりを繰り返すことで、
言葉の理解が深まります。
意味のある発語につながる大切なステップです。
4. 真似っこ遊びで心と脳を刺激
拍手をするなど、大人の行動を模倣する力が育ってきます。
声をかけながら、まねっこ遊びを一緒に楽しみましょう。
11ヶ月


「まねっこ」や「やりとり」が
ぐんと上手になる時期です。
運動面では自立に向けた準備が進み、
「不安」や「喜び」の感情表現も豊かに。
安心できる環境で、本人の意思や感情に
丁寧に寄り添う育児を心がけましょう。
1. 自立の芽を育てる「やりたい」を応援
手づかみ食べやお片づけのまねなど、
生活の中で自分から行動しようとする場面が増えてきます。
失敗してもOK!
「できたね!」の声かけで
自信と意欲を引き出しましょう。
2. つたい歩き・立っちを見守る
つたい歩きが安定してきて、
ひとり立ちにチャレンジする子も。
滑りにくい靴下やマットを活用して、
安心できる練習環境を整えましょう。
3. ことばの理解が進む!簡単な指示でやりとり
短くて分かりやすい言葉の指示に
反応することが増えてきます。
やりとりの成功体験を積むことで、
言葉への興味や理解がどんどん深まります。
4. 感情表現が豊かに!共感する関わりを
表情や声で感情を表す場面が
増えてきます。
気持ちを受け止めてあげることで、
心の発達をサポートできます。
12ヶ月


歩行や言葉の芽生えなど
「乳児期の集大成」といえる成長を見せます。
自分でやりたい・伝えたいという
強い気持ちが育ち、自己表現がますます豊かに。
好奇心と自立心を大切にしながら、
親子のやりとりを楽しむ毎日を過ごしましょう。
1. 初めての一歩をあたたかく見守ろう
ひとり立ちやひとり歩きが
始まる子も出てくる時期。
まだ不安定な子も多く、
転びながら歩行を学んでいきます。
環境も整えてあげましょう。
2. 自分で食べる・飲むをサポート
スプーンなどの使い方に興味を持ち、
「自分でやりたい」が強くなります。
少しずつ道具に慣れながら、
自立心を育てる食事タイムを
大切にしましょう。
3. 「ちょうだい」「どうぞ」など簡単なやりとりが楽しくなる
言葉+動作のやりとりをスムーズに
楽しめる子も増えます。
遊びの中で、「貸して」「ありがとう」などのやさしい言葉を交わしていく
習慣づけが◎。
4. 好き・嫌いの表現がはっきり。気持ちに寄り添って
好きなものにはニコニコ、
嫌なことには怒る・泣くなど、
意思表示がはっきりしてきます。
気持ちを代弁してあげることで、
自己表現の土台が育まれます。
よくある質問Q&A


まとめ


10〜12ヶ月は赤ちゃんの成長が一気に加速する、大きな節目の時期です。
歩行、言語、知能、社会性の
すべてがぐんと発達し、
「自分でやりたい」「伝えたい」という
欲求が強く現れてきます。
この時期は、これまで以上に「できること」が
増える一方で、
「まだできないこと」に対して
不安になる保護者も少なくありません。
しかし、個人差の幅がとても大きいため、
周囲と比べすぎず、
わが子のペースを大切にすることが
何より大切です。
- つたい歩きなど行動範囲が
大きく広がる - 指先の発達が進み、
つまむなどの操作が得意になる - 簡単な言葉の理解や、身振りを
使った意思表示が増えてくる - 「まねっこ」や「指差し」などの
やりとりが育まれていく - 感情表現が豊かになり、後追いや
自己主張も強く見られるように - 自立心の芽生えと、甘えたい気持ちが交互に現れる時期
- 食事や生活リズムの自立に向けた
土台づくりがスタートする
不安なことがあれば、ひとりで抱え込まずに、
健診や専門家のアドバイスを
積極的に活用していきましょう。
その他、発達に関する悩みの方は
以下の記事を参考にしてみてください!


参考文献・引用:
・https://www.niph.go.jp/soshiki/07shougai/hatsuiku/index.files/jissen_2021_03.pdf
・https://www.niph.go.jp/soshiki/07shougai/hatsuiku/index.files/katsuyou_2021_3R.pdf
・https://www.cfa.go.jp/assets/contents/node/basic_page/field_ref_resources/eb316dce-fa78-48b4-90cc-da85228387c2/f4758db1/20231013-policies-hoiku-shishin-h30-bunkatsu-1_24.pdf
・https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/73-22.html








